静香がご飯を盛ったら激辛、おーいお茶が欲しいとキムタクが泣く

工藤静香がいたずらでご飯の中にいっぱいとんがらしを忍ばせ、キムタクが悲鳴を上げた」という意訳です。もちろん、フィクションです。

台所のテレビがいつの間にか地デジになっていた。驚きを隠せえない。わたいの知らんうちに家の中の事象が急変することがままある。油断できない。

この地デジなんだけど、ある重大な事実が発覚した。地上波と時差があるのだ。自室と台所で同じチャンネルを見ていると、台所から漏れ聞こえる音声が遅れている。自室のテレビの音を消せば、いっこく堂の衛星放送芸のようになる。誤解のないよう断っておくが、家がおっきくて台所と自室が何万キロも離れているということではない。いやまぁ、確かにわたいは大金持ちのお坊ちゃんで、赤いハンカチも持ってはいるが。

地上波とBSでも若干の時差はある。NHKで同じ番組を放送してるときにわかる。BSが遅れるんだけど、それでも0.何秒とわずかなズレ。地デジの時差はその比ではない。その差3秒以上!

3秒くらいと侮ってはいけない。競馬で1着と2着が3秒も離れたら10馬身どころではない、大差も大差、おぉ大差だ。障害レースならそんなケースも見られるが、平地レースではまず見られない。

何のための例えなのかよくわからない。

あっ、そうそう、何で競馬がわたいの頭によぎったかわかった。この3秒の放送の時差で、映画「スティング」のような詐欺ができないものだろうか。偽の賭博場に流す競馬中継を数分遅らせて、その数分を利用して大金をガッポリせしめる映画なんだけど・・・3秒では無理か。

地デジと地上波の2台のテレビを横に並べて音楽番組を見たら、必ずや輪唱が聞けるという、言わばそういったタイトルでした。

「からぁ、からぁ、からっからっからぁ〜」