収拾つけときました

皆さんはもう頭にないと思いますが、自分自身このままうっちゃっとくと気色悪いので収拾つけます。

こないだ書いた新作落語のあらすじ、そんなに見てはもらえないと思いますが、ちょっとでも多くの噺家さんの目に触れたいと思い、ツイッターで拡散を希望したところ、リツイート0という惨憺たる結果。これを自分では「静かなる炎上」と読んでいます。その原因を心の師やある噺家さんや友人に相談して、原因を考えてみました。

自分でも何となくわかったんですが、不謹慎というかコロナの騒ぎの真っ最中にコロナをテーマにした噺というのも生々しいというか、そういうのもあったんじゃないかというご意見でした。内容的にはそんなに不謹慎ということもないとは思うんですが、イメージ的にはそうですね。ですから、コロナがある程度収束するまで話を寝かしておいて、それから再考を加えてもう一度アプローチしてみます。まだあきらめません。

それから、私は台本コンクールが好きではないので、あらすじを公開するという方法を思いついたんですが、これはいい方法ではないですね。公開ということで笑いをすべて省きましたし、あまり詳しい内容も書けません。別に噺家さんにやってもらわなくても、もうそれでええやないかということになりますから。そういうこともあるのですが、そうでなくても落語をあらすじで表すというのは難しいです。自分の頭の中にある噺の世界観がなかなか伝わりません。噺家さんが自分で作って自分でやらはる場合は、必要事項を箇条書きにしても落語の台本として成立します。他人が作って噺家さんにやってもらう場合は、普通の会話形式の台本でないと駄目だとよくわかりました。あらすじの書き方が未熟だったからかもしれませんが、私は落語的会話がけっこう好きなのでやっぱり書きたいです。

ということで、寝たきりながらなお精進いたします。いうてもこれ、口述筆記で原稿用紙2枚分書いてますし。