「ちりとてちん」を思う

今、マイミクさんの日記を読んでてわかったんだけど「ちりとてちん」のラストが意外なことになるらしい。落語ファンとしてはどうなんだろうか。あんまりええ終わり方とは言えんなぁ。
今までも親子愛のシーンなんかでは泣けるんやけど、噺家さんの世界の話になると、どんな感動的な場面でも、わたいは泣けんかったもんねぇ。実際のエピソードをヒントにして、それをいろいろ組み合わせて脚本を書いてるから、藤本さん、楽してるなぁと、それを先に思ってしまう。噺家さんの世界なんか、面白いネタの宝庫やんか。まぁ、これは素人の浅はかな思いで、書く上でいろんな苦労もあるんだろうけど。
まっ、でも許すけどね。藤本さん、絶対、師匠のファンやから。小草若のセリフに、それが如実に表れてるもんね。噺家がタレント活動するのも落語界のためになってるんや、てね。それに、ひぐらし亭のヒントは完全に「無学」やん。
でも、B子、何で最後、そないなるのん? 続き、書くための終わり方としか思えん。
ほんで、あのカセットテープ、いつまで聴けるんや!? 1本のテープ、何万回も聴いとうやろ。そんなテープおらんやろ。