上方落語台本大賞

の発表会に行った。大賞が、天神祭忠臣蔵をリンクさせている噺ということで、とても興味があった。

着眼点、発想力がずば抜けていた。作者は忠臣蔵に詳しいんだろうなぁ。わたいにはこんなん書けない。

ただ、上方落語台本でしょ。どう聞いても味は東京の落語なんだけど。実際、受賞者は東京の方だし。クォリティ高いから受賞もしゃーないのか。

大賞一人、優秀賞二人、特別賞三人の表彰式の後、受賞作の口演。けど、特別賞受賞の一人の作品だけ口演なし。えっ、なんで!?

理由は知らんけど、それはないやろ。大人げないわたいがその人やったらどうするか。ただ腹立てて受賞辞退やったらおもろないし。取りあえずは懇意の噺家さんに相談はするやろけど、最終的には決行したいな。

式の当日、舞台上で賞状と賞金突き返して「こんなんほしいて書いたんと違う。みんなに笑ろてもらうために書いたんや」と啖呵切る。

協会、敵に回すなぁ。まぁええか。