ご無沙汰しました&風紀委員の嘆息

ご無沙汰しましたぁ〜。昨年の後半はごっつー短いプチ版でお茶をにごし、今年に入ってからは糸の切れた凧のようにまったく消息の途絶えたこのメルマガ。しつこく付きまとうストーカーから解放されたときのようにホッと安堵された方も多々おられると思います。(今「そうそう」とうなずかれた方、壁に向かって肩を震わせ忍び泣くオイラの姿見えます?) でも、へこたれません、オイラ。天災は忘れた頃にやってくる。復活メルマガ、討ち入り太鼓を打ち鳴らし、軽やかに出陣です!

なぜ中断していたか。うーん、話せば長いことながら、もつれた因果の糸をほどいて説明しますと、原因は2点あります。

その一、単に書くネタがなかったんだも〜ん!

その二、気乗りせなかったんだも〜ん!

原因と呼ぶにはなんと軽薄な! でも、これにはれっきとした理由がありまして・・・

「その一」のわけ

2月からおハナちゃんが出始めまして、初めの頃は少し熱もあったんですね。ただの風邪にしてはえらく長引きましたし、時期的に花粉症にしてはちょっと早い。花粉症では熱も出ませんしね。それで、病院に行きましたところ、そんなにひどくはないけれど鼻が炎症を起こしているとのこと。病名は急性副鼻腔炎。俗にいう蓄膿です。まだ慢性にはなっていないので、そんなに長引かないらしいんです。でも、まだ治っとりましぇ〜ん。

薬を飲んでいるので、おハナちゃんは一応止まってるんですが、何か違和感はあります。それに、止まってるといっても大きな波があって、出る日もあるんですね。オイラの場合、家にいるときは足でハナをかめるんですが、外出したらできないんです。だから、ハナが出だすと外に出られない。外出の機会が少なくなる。おもろいネタが拾いにくくなる。ネタがない。こうなる訳です。

「その二」のわけ

オイラには子供の頃から持病があります。三叉神経痛です。こちらは俗にいう顔面神経痛のことで、顔面神経痛といえば、顔がピクピクけいれんする病気かと思われる方も多いかと思いますが、それはまた違う病気。こちらはただひたすら顔が痛いのです。目の周り、頬、奥歯の辺りに針で刺したような激痛が十数秒続き、それがいつ来るかわからないというのが三叉神経痛の普通の症状なんですが、オイラの場合は出かたが違ってるんです。

ちょっとキツ目の鈍痛が何時間も続くんですねぇ。どちらを取るかといえば、まだオイラの症状の方がいいんでしょうけれど、初めて痛くなった子供のときなど泣いたほどでした。そのときは1週間ほどで治まり、それからは風邪を引いたときなどに時たま「あれ、あのケが出てるかな」と思う程度でこの1月まで来たんですが・・・。

急性副鼻腔炎とリンクしているようで、おハナちゃんが出だすとこちらも痛くなるようです。痛みがあるときはけっこう憂鬱です。憂鬱→気乗りせえへん。こうなる訳です。

これはまあ余談なんですけど、運気が下がってるときはとことん下がるみたいで、3月にはパソコンもパンクしちゃいました。「オイラ、別段何にも変わったことしてねえだで。なして動かなくなるだ。ウンとかスンとか言ってみれ」と叫んでみれど、パソコンちゃんはつれなく無視する一方。全然動きましぇ〜ん(カムバック!)。

だいたいパソコンちゃんって態度でかいと思いません? ふたことめには「不正な処理を行ったやろ」とか「強制終了するぞ、ざまー見ぃ!」とかほざくんですからね。挙句には何や訳のわからん言葉並べ立てて人をパニックに陥らすんです。(えっ「訳がわからんオマエが悪い」 ・・・ズビバセン)

で、「トラブル解決Q&A」ちゅうマニュアルを見たんです。

オイラ、最近小さい字が見えにくくなってきましてね。視力1.2あったんですが、目がいい人は老眼も早いと言いますでしょ。マニュアルの文章に添えられてる画面説明の中の字って特に小さい。

そこで取り出したる天眼鏡(現代用語では虫メガネとも言う)。「どれどれ、ふむふむ・・・」と見ようとした瞬間、ポキッ! 柄が折れちゃったんです。オイラ、な〜んもチカラ入れてないんですよ。「な〜〜〜〜〜んで・・・?」 重なる禍に取り付かれ、かつ、ユリ・ゲラーに憑かれたオイラは、もはやもうこうなっては「笑っちゃったぁ〜〜〜〜〜」(エコーかかる)

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ い ん た ぁ み っ し ょ ん ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

唐突ですが、ワールドカップです。何ちゅうてもワールドカップです。オイラ、サッカーのこと詳しくないんですが、やっぱり見てます。

スゴかったですねぇ、日本vsトルコ戦。迫力ありましたぁ、主審のコリーナさん。ぜひ映画出演してほしいですぅ。吸血鬼ノスフェラトゥ役をやらせたら、ウィレム・デフォーと甲乙つけがたいんじゃないでしょうか。わからない方は「シャドウ・オブ・バンパイア」で検索してみてください。

神戸で行われた最初の試合、ロシアvsチュニジア戦見ました? そのハーフタイムでオイラ、ちょっと意外な光景を見てしまいました。

客席でロシア娘のオネエチャンが大きく胸元が開いた黒いドレス着て、浮かれはしゃいでるんですね。それがラテン系オネエチャンだったら普通の光景なんですが、ロシアのオネエチャンでしょ、一瞬、その開放的な姿に「えっ!」って思ったりしちゃいました。ロシアって寒い国でしょ。毛皮ムクムクの寒気完全シャットアウトのコート姿のオネエチャンのイメージがあったんでしょうね。(もっとも、この時季の日本でそんな格好してたら、あせもブツブツ、天花粉パタパタしなくちゃいけませんけど)

まあ、ワールドカップのあの熱気がどこの国の人をも狂喜乱舞させるんでしょう。テレビもそのオネエチャンばかり映していました。何てったってそのオネエチャン、美しい!

さて、ここからが問題です。その映像は会場内の大型スクリーンにも映ってたんでしょう、横にいたオネエチャンのツレらしいオッサン、するに事欠き、指差しながら誇らしげにオネエチャンの胸元を余計にはだけたんです。

「何すんねん!」風紀委員のオイラに対して挑発的な態度! オイラの管轄内である神戸でそんな不埒な悪行は許せん!

オイラは何としてもチケットを手に入れて、その場にいるべきだった。近くで見て、見て、見て(ついでに?)そのオッサンにイエローカードを出さなきゃならなかった。ああ、歯がゆし・・・。

※次号「風紀委員の深き疑問」乞うご期待!!