開いた口がふさがりませぬ

あっそうそう、転球劇場の大阪公演、今頃やったんちゃうかと急に思い出し、調べたら今日からだった。ぎりぎりセーフだ。

とはいえ、当然チケットは買ってないので、当日券が頼り。幸い、明日は3時からマチネーがある。ウィークデーの昼なら当日券もあるだろう。マチネーがあるなら、行くのを「ちょっと待ちねぇ」と言わなくてもよい。・・・我ながらしょーもない。後悔している。

いちおう、確認のため、日本一のお笑い大手、Y興業に電話した。転球劇場はY興業に所属している劇団で、チラシにも「お問い合わせはここ」と電話番号も記されている。入り口に4、5段階段のある公演会場なので、車椅子で行くことも伝えとこうと思った。

電話受付嬢は、転球劇場という名前すら存じ上げていなかった。芸人は誰が出るのかと、向こうがこっちに聞いてきた。転球劇場をネットで検索して、初めてこっちが何を言ってるのか理解したようだった。

電話を切った。あほらしいて怒る気にもならん。当日券のことも車椅子のことも何も言えなかった。受付嬢に「この世の中に転球劇場という劇団があるんだよ」と教えただけだった。

これ、近所の八百屋に電話かけて教えたのと同じやわな。

転球さんも、Yに所属してた方が何かと仕事がやりやすいんやろけど、実際に客と応対する人間がこれでは、イメージ的に決していい影響を及ぼさないと思う。できたらYを離れた方がいいと思うが。難しいか・・・

ゲッ、来月、七藝で「鶴瓶噺」があるではないか! 今わかった。

もちろん手遅れだ・・・