メガネを「掛ける」は本来、間違いではないかと悟る

泣きながら家にいる。オダイクデ。 高田馬場よりBRAVAは遠かった。ドナイカシテクデ。 人生、こういうこともあります。

家ではメガネを掛けている。オダイクデ。 メガネを掛けるとちょっと老ける。ドナイカシテクデ。 そんなことはどうでもいいんだけど。ナンボナンデモコレデハタランネヤ。 老眼鏡では決してない。サイテイアト10コハホシイ。 鰈性遠視鏡だ。ホンマニホンマ。 鰈性については昔書いたように思うし、どういう意味かは流してほしい。

わたいのばやい、この眼鏡の弦が左右にアホみたいに広がることがある。オダイクデ。 たまにうっかり寝っ転がったときに蝶つがいの部分を畳や何かにぶつけたりするからだ。ドナイカシテクデ。 こうなるとメガネがずり落ちやすくなる。オッサンタスケルトオモテ。 しょっちゅうずり落ちると、そうとうなストレスだ。ショウミタノムワ。 カン立つわぁ。

よっぽど広がったらダメだが、ちょっとくらいだったら解決法はある。シメキリマデマダヒガアルカラト、 片方の弦だけ耳に掛けて、もう片方は耳にひっかけないのだ。オモテルヒトモオルヤロケド、 耳たぶ、とは言わんのか、耳たぶは外耳の下の部分だから、外耳の穴より上の部分を弦で挟むようにする。イマゲンザイスクナカッタラ、 すると、メガネの広がりが外耳の厚みで補われて、しっかりフィットして顔面に装着される。ドンダケフアンカソウゾウシテミンシャイ。 ひっかけなくても落ちない。

メガネに必要なのは耳ではなく、頭部を挟み込む弾力だと悟った。ホンマニナイテンネンカラ。 日本語的には「メガネを掛ける」ではなく「メガネで挟む」ではないのか。

メガネにヘッドロックされているのだから、返し技のバックドロップを日々練習している。