妖怪人間ベム、最終回を見て

先週、最終回だった。内容に記憶がないので、子供の頃は見てないのだろう。

結果的にはこないだわたいが日記に書いたように、人間になることを断念する。わたいは保身のため、ならない方がいいと書いたが、そんな我が身かわいさに、てなことを子供向けアニメ番組で言うわけがなく、実際は、自分たちが妖怪人間でなくなったら、誰が悪霊から人間を守るんだという使命感からだ。

いや、人間になる方法は、最終回にしてやっと気がつくんだけども。人間の体に自分の魂を乗り移らせたらいいのだ。まぁ、単純といえば単純だ。

ただ、これには問題がある。その人間の魂を殺してしまうことになることだ。これはさすがに抵抗がある。今まで人間のために献身的に戦ってきたのだから、さもありなんだ。これも断念した理由だ。

だけど、悪霊と戦うのはベムとベラに任せて、ベロだけ人間にさせたげることはできないものだろうか。まだ子供なんだしね。平凡だけど波風のない幸せな人生が送れるかもしれない。それに、上方落語界の華になることだってできる。(文華さん、またさりげなく触れときました) 実際、ベロはそんなに強くないし。人間の大人に負けることもある。悪霊と戦うためというのは、ベロには関係ないと思う。

でも、人間の魂を殺すことはできない。わたいは悩んだ。最終回から1週間悩んだ末の結論はこれだ。

結局、指3本の鬼手やからあかんねん、3本やから。2本移植したらええねんやんかいさーーー。ね、ね、ねっ。ほんでもて、ほんでもて、ほんでもて、目ぇ黄色いからさぁ、黄疸もどないかしてねぇ、ついでに頭のてっぺんのくせ毛も・・・

あほや思とうやろ!