だから障害者は嫌いなんだ

お友達の障害者は除く。自分は・・・どやろか?

昨日の落語会。車椅子席はわたいともう一人女性。年齢不詳。障害者はたいがい老けて見える。四十は超えてそうだが、ひょっとしたら三十代半ばかもしれない。わたいも年齢不詳だが、わたいは若く見える。どや! アホは得をする。とにかく、3mくらい距離を置いてパーキング。

開演して、その女性が独り言を言いだす。談春さんの(あっ、どの会か書いてもた!)の枕にいちいち相槌を打ったり返事をしている。家でテレビ見とんちゃうぞ!

根多に入ったら静かになった。そうそう、それでええんや。と思ったら、しばらくして、サイアク〜〜〜。いびきよ、いびき! わたいが横を見て憤怒の顔をしたら、わたいの視線の向こうに立っていたスタッフのオニイサンがこちらに近づいてきて、女性を起こした。だいぶ離れてたけど、聞こえてたのね。どうも障害者はTPOをわきまえてない人が多い。

先に書いた老けて見える人が多いというのも、根っこは同じという要素もある。周囲から自分がどう見えているかをあまり構わないんだろうな。だから、おしゃれをしない。巷で生きていく協調性を育てる環境が欠けていると思う。「我が道を行く」でええときもありゃ悪いときもある。あっ、わたいが若く見えるのはおしゃれだからでなく、アホだからだと重ねて書いておくが。

車椅子席スペースは会場の左右にあったので、中入り時に逆側に移動。芝浜でそんなんされたらたまらんし。鶴瓶師匠の会みたいに車椅子の客がようけいたら移動できひんけど、少なくてよかった。

談春さんの人情噺には、飾り気のない裸の談春さんが見える。