アナたもわたいも右往左往

木曜、吉朝師匠の三回忌追善落語会へ。会場は国立B劇場。別にイニシャルにすることもないが。ここの小ホールには行ったことがあるが、大ホールには初めて。小ホールは何階か忘れたが、大は2階なのね。みんな、エスカレーターで上がっていく。
エレベーターがあるところはわかっている。けど、動いていない。劇場の人に言って動かしてもらわなくてはならない。人はたくさんいるが、劇場の人らしき人があまり見当たらない。ほんまはいるんだろうが、よくわからない。1階を右往左往。
ようやっと見つけて、頼む。まっ、すぐに動いたが、サッサッサッと歩み寄って「どうぞ」とエスコートするわけでもなく。
一人で上がって、2階のドアが開く。ドアの前にロープが張ってある。エレベーターから出れん。強引に出たら出れんことはないが、ロープを掛けているポールが倒れるし、あまり穏便な行動でもないので躊躇。10秒ほどして、気がついた人がロープを外してくれたけどね。
エレベーターから出たら、もうホール内ロビー。受付を通らなくてもホールに入れるから、普段はエレベーターが動いていないのだ。しかし、わたいはほったらかしか?
今度は、席はどこかと、ロビーを右往左往。座席表を見つけたので、車椅子席を確認。席に行こうとしたら、やっと制服着た、案内のねぇはんがいたので、声をかけて、チケットをもぎってもらって席へ誘導してもらう。これやったら、声をかけんと黙って席に着いたら、チケット買ってなくてもわからへんいうことか。
車椅子席はいっちゃん後ろの左右両端。会場内通路はスロープになっているので、車椅子で行けないところはない。作ろうと思えば、どこでも作れるのに。
文句を言ってるのではないです。過激なコメントはなしよ。公演自体はあったかい内容のええ舞台でした。
わたいの前の席に、開演後ちょっとして、某国営放送の有名アナが座らはった。中入りになって、いきなりそわそわそわそわ。シャツのポケットは見るわ、カバンは見るわ、ポケットは見るわ、カバンは見るわ、何度も何度も。座席の下も覗いてはる。しばらくして席を離れはった。
中入り後、師匠を偲ぶトークコーナーがすんで、席に戻らはった。どっかに電話かけてはったんかな。
何をなくさはったんかな。興味津々やったが、さすがにそんな不躾なことは聞けない。でも、メッチャ聞きたかった。