渡鬼

久しぶりに見てしまった。4年半ぶりか。母親が好きやったからな。晩ご飯食べ終わってから、何となくボケ〜といっしょに見とったんやわ。

加津、大きなったのね。眞(えなりくん)、微妙に老けてる。五月(泉さん)、変わってない。髪型だけ変わってる。勇(角野さん)、変わってない。髪型も変わ・・・らんわな。大吉、人が入れ替わってる。そうか、母親、宇津井さんのん知らんねんなぁ。池内淳子さん、あなた、大吉とどういう関係?

改めて、いいドラマだと思った。昔はそんなこと思わなかったのに、久しぶりに見て気付くというのも面白いものだ。

こんなに長期間、リアルタイムで進行しているドラマは珍しいやろね。「北の国から」がそうだったけど、後半は単発のスペシャルで放送してたしね。

北の国から」は親子関係や生活環境に憧れて見るという感じだけど「渡鬼」は隣家の家庭の内部事情を覗き込む感じ。この存在の近さ、親近感は大きいね。橋田さんが書ける限りはずっと続くんだろうな。

番組ラスト、今までそんなこと全然忘れてたことが、つい口に出た。「ポン!」。4年半ぶりの「ポン!」だ。この条件反射には苦笑した。毎回、本編が終わって、引き続き次回の予告編になるのだが、その区切りに鼓の音が一つ「ポン!」と鳴る。母親、いつもそれに合わせて「ポン!」と言う。それが、合わせようとするんだけど、ほとんどいつもタイミングが0.何秒ずれる。早かったり遅かったり。それをいつもホンマに悔しがってた。

今日はだいぶ早かった。4年半のブランクは大きかったようだ。悔しい。次回頑張ろ。