膝を崩す

この夏の某日のこと。わたいは日記に人の悪口を書かない主義なので、誰のことを書いてるのか想像できないように、日を置いて書きます。

ある噺家さんが、舞台上で、客の前で、着物姿という噺家として当たり前の正装で・・・胡座をかいた!?

さすがに高座中ではないけれど。対談してるとき、15分ほどして、足がしびれたと言って。

落語をしてるときは動きもあるので重心移動したりしてしびれないが、対談ではそれがないのでそういう事態になったんだろう。

そんなん、言い訳にもならん。

噺家としての心構えの問題でしょ。猛省してほしい。

面白かったのは、対談相手のタレントさんが何度も「膝を崩してください」と噺家さんに勧められてるのに、もちろん噺家さんが膝を崩す前も胡座をかいてからも勧めているのに、40分とだいぶ延びた対談の間、頑なにずっと正座を貫いたことだ。これには笑ろた。